これからどう生きる?

子育てが少し落ち着き、のんびりできる時間が増えてきた。
そんな中で、ふと考えることがある。
「これから私は、どう進んでいきたいんだろう」と。

仕事を頑張って昇進したい。
きちんと評価されたい。
できれば、不自由のない生活を送りたい。
友人と呼べる人をつくりたい。
おしゃれをして、背筋を伸ばして歩きたい。

猫背気味の私は、少しカッコ悪い。
だからこそ、胸を張って生きていきたいと思う。
思い描いた未来に、少しずつでも近づいていきたい。

お正月、長男が神奈川から帰ってきた。
そして突然、プレゼントをくれた。
箱を開けると、中にはお財布が入っていた。

誕生日以外でプレゼントをもらったことがなかった私は、
嬉しいというより、驚きの方が大きかった。
今まで使っていた財布は、長男が誕生日にくれたもの。
大切に使っていたから、新しい財布を前にして、
一瞬、戸惑ってしまった。

そんな私を見て、
「いらないならいいよ」と長男が言った。
その言葉にハッとして、
「ありがとう」と、素直に気持ちを伝えた。

財布の中身を入れ替え、新しい財布を使う私を見て、
長男は少し満足そうな表情をしていた。
私のことを思い浮かべながら、
お店で財布を選んでくれていた姿を想像すると、
自然と顔がほころんだ。

母子家庭になってから、
きっと嫌なことや、つらい思いもたくさんあったはずなのに、
それでもまっすぐに育ってくれたんだなぁと、
改めて感じた。

今は県外で、しっかり仕事をして頑張っている。
次に会えるのはいつになるのだろう。
そう思うと少し寂しいけれど、
自分の人生を歩んでいることが、何より嬉しい。

お正月は、久しぶりに子ども三人と食卓を囲んだ。
笑い声があって、他愛もない話をして、
本当に素敵なお正月を迎えることができた。

大きくなった子どもたちを見ていると、
ただ純粋に嬉しい気持ちがあふれてくる。
「あぁ、ここまで来たんだな」と、心から思った。

これからは、少し距離を保ちながら、
遠くから見守れる存在でいたい。
それでも、何かあればすぐに駆けつけられるように、
私は自分の基盤を、しっかり作っていきたい。

仕事も、暮らしも、心も。
自分の足で立っているからこそ、
守れるもの、支えられるものがある。

母は強い。
そう思えるようになったのは、
子どもたちが、私をここまで育ててくれたからなのだと思う。


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