執着を手放すということ

Uncategorized

昨日のヨガのレッスンは、猿神ハヌマーンをイメージした内容でした。
大切な人を守る強さ、逞しさ、そして自分に優しくする心。
そんなテーマで動いているうちに、インストラクターの方がふと口にした言葉が心に残りました。

「執着を手放して」

その瞬間、ドキッとしました。
自分では気づいていないけれど、実は何かに強く執着していることってありませんか?

たとえば、もう着ないのに置いてある服。
過去の出来事や誰かの言葉。
「こうあるべき」という思い込み。

私自身も「失敗したくない」「人からよく思われたい」…そんな小さな執着をたくさん抱えていることに気づきました。

でも、ヨガのポーズと同じで、力を入れすぎると苦しくなってしまう。
余計な力をふっと抜いたときに、身体が伸びて呼吸が深まるように、
心も執着を手放したときに初めて、新しい余白が生まれるのだと思います。

ハヌマーンのように、大切な人を守れる強さを持ちたい。
そのためにはまず、自分自身に優しくすること、
そして不要な執着を少しずつ手放していくことが大事なんだと感じました。

「執着を手放す」とは、ただ捨てることではなく、
自分を大切にするために、心にスペースをつくること。
そうして初めて、人にも優しくできるのかもしれません。

あなたにとって、いま手放したい執着はなんですか?

タイトルとURLをコピーしました